ソフトウェアライフサイクルとは:「ゆりかごから墓場まで」を何回も|用語を解説

ソフトウェアの図 ライフサイクル用語解説

ソフトウェアライフサイクルとは何でしょうか?
この用語は、マネジメント系の知識としても登場します。ソフトウェアの成り立ちに関係する用語です。そもそも、ソフトウェアってどうやってできるのでしょうか?


ソフトウェアは、何らかのハードウェアを制御したいとか、何らかの端末の上で機能を実現したいとか、といった要求のもとに開発されます。最初はごく限られた機能ですが、実用に供されます。そして、実用上の問題点や要望に基づいて、だんだん改良されていきます。やがて、新たなソフトウェアが登場すると、その役目を終えます。


このような、要求から開発・改良そして廃棄までの過程を、人生になぞらえて「ライフ」という言葉を用い、「ライフサイクル」と呼びます。ソフトウェアライフサイクルとは、ソフトウェアの内容を構想するところから、使わなくなって廃棄するまでの、一連のライフサイクルのことなのです。


人生は一度きりですが、ソフトウェアのライフサイクルは「サイクル」という言葉の通り、何度でも繰り返します。上でも書きましたように、実用上の問題点や要望に基づいてソフトウェアの構想自身に改良を加え、開発して、そしてまた実用に供するのです。「ゆりかごから墓場まで」を何度でも繰り返すわけですね。


このようなソフトウェアライフサイクルは、以下のプロセスからなっています。

  1. 企画プロセス
  2. 要件定義プロセス
  3. 開発プロセス
  4. 運用プロセス
  5. 保守プロセス

この順番で実行され、最後の保守プロセスで得られる内容が再び最初の企画プロセスに活かされます。


それでは、ライフサイクルに関する過去問をやってみましょう。


問題


図のソフトウェアライフサイクルを、運用プロセス、開発プロセス、企画プロセス、保守プロセス、要件定義プロセスに分類したとき、aに当てはまるものはどれか。ここで、aと網掛けの部分には、開発、企画、保守、要件定義のいずれかが入るものとする。

softwarelifecycle.gif


  • ア:開発
  • イ:企画
  • ウ:保守
  • エ:要件定義
(H28春 過去問)

ソフトウェアライフサイクル過去問解説 を読む



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