CAD問題:「製造業において利用されている」|過去問でCAD解説

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問題


製造業において利用されているCADの説明として、適切なものはどれか。
  • ア:製品の生産計画に合わせて必要な資材の所要量を求め、資材の手配を行う
  • イ:製品の製造に必要な部品や中間製品、所要量などの情報を管理する
  • ウ:製品の設計図や部品表など、設計から製造に関する情報を一元管理する
  • エ:製品の設計にコンピュータを利用し、設計作業の生産性や信頼性の向上を図る
(H26秋 過去問)

解答


正解は、

  • エ:製品の設計にコンピュータを利用し、設計作業の生産性や信頼性の向上を図る
です。


CADコンピュータ支援デザインのことで、コンピュータを用いて設計をすることやそのシステムのことを指しています。そこで、「製品の設計にコンピュータを利用し」という文がある、選択肢エが正解となります。


他の選択肢はどれも「設計支援」とは異なるものを表しています。特に

  • ア:製品の生産計画に合わせて必要な資材の所要量を求め、資材の手配を行う
は、資材所要量計画(システム)と呼ばれるMRP(Materials Requirements Planning)のことです。MRPに関しては、『MRPとは:「勘」じゃなく「コンピュータ」で仕入れ』の記事を参照してください。


CADは例えば機械部品の設計部分を担当しますが、その設計データを用いれば機械部品の製作ができますよね。そこでCADデータを用い、コンピュータを利用して部品製作などを制御するシステムが産まれました。これをCAMといいます。Computer Aided Manufacturingの略語で、「コンピュータ支援製造」となります。CADと同じく、"Aided":支援するシステムです。また、CADと併せてCAD/CAMシステムなどと呼ばれます。


それでは、CAMに関する応用問題をやってみましょう。


問題


CAMの導入効果として適切なものはどれか。
  • ア:コンピュータを利用して工作機械を制御することで、製造作業の精度や効率を高める
  • イ:コンピュータを利用して生産に必要な部品の時期と量を計算することで、発注の効率を高める
  • ウ:コンピュータを利用して設計中の製品の性能について条件を変えながらシミュレー卜することで、開発の効率を高める
  • エ:コンピュータを利用して立体的な形状を見ながら設計することで、設計作業の品質や効率を高める
(H24秋 過去問)

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